猿舞座公演【伝統芸能 猿廻し】

猿を叩いて調教せず、猿と仲良くなって信頼関係を結んだ上で仕込んでいく

廻しは、猿舞・猿飼・猿曳きとも言われ、日本では12世紀中頃からはじまりました。

江戸では「長吏頭・弾左衛門」の配下として藩主の前で猿廻しを見せたり、厩を祓う役目を果たしました。猿廻し全盛期には東京の猿廻しのほとんどが山口県の被差別部落の人たちでした。こうした猿廻しも戦後少なくなり、いったんは途絶えました。そして猿廻しが復活して34年。

猿の調教法には本仕込みと、たたき仕込みがあります。猿舞座は本仕込みの伝統芸を引き継いでいます。この猿舞座と日本の口上芸の第一人者だった、故・坂野比呂志師の指導を受け大道芸塾を設立した浅草雑芸団代表の上島さんとの共演です。

詳細チラシ・出演者紹介(PDF)

【開催日時】

2011年11月5日(土) ※いずれも入場無料

  • 11:00〜 長野市豊野西小学校
  • 14:00〜 長野市吉田小学校 体育館
  • 17:30〜 中野市豊田文化センター