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【通常総会】
2004年度通常総会を4月11日、長野市もんぜんぷら座で行いました。本格的な活動に向けた事業計画・体制などを確認しました。
特に、相談支援事業や情報提供・講師派遣事業、人材育成事業などの具体的な推進と、そのための体制・スタッフ登録などをすすめます。
いままでの体制や、やり方に依存しない、また財政的にも自立できる方向で運営をしていくために、 会員加入に向けた取り組みと、支援者への働きかけなどを呼びかけ、人とひとがつながっていけたらと思います。
【インド・ダリットコミュニテーセンター建設支援のつどい】
《パネル展》 |
4月11日、午後1時から長野市もんぜんぷら座にて、インド・ダリットコミュニティーセンター建設支援のつどいを開催し、約80名が参加しました。
薄井一央人権センターながの理事による講演「ダリット問題とは」と、反差別国際運動の竹内勲さんから「ダリットのいま」という報告を受けました。
竹内さん撮影の写真展も9日〜11日まで同会場で開催し、のべ200人に見ていただきました。多くの方がダリットの現状を知らず、驚愕していました。
建設支援カンパ金はつどいのものと合わせ、合計231,030円となり、一カ所の村にコミュニティーセンターが建設されることとなりました。
ムルワイ村というところに支援することとなっています。
【全国盲導犬使用者交流会in長野】
5月29日から31日、全国盲導犬使用者交流会が長野市内で行われ、全国から視覚障害者82名、盲導犬76頭、同伴者(家族・同行ボランティア)51名が参加されました。
ビハーラ長野の笠原さんからの呼びかけがあり、人権センターながのとしても協賛として20人がボランティアとして一日目の長野駅での出迎えから、 善光寺・記念ウォークに参加させていただきました。
【映画「母のいる場所」上映会】
上映会は5月30日、長野市・ノルテながの(吉田公民館)で行い、午前午後と二回に分けて行い、350人の皆さんがご来場くださいました。
槙坪監督からのお話もあり、参加者からは「よかった、またやってほしい」などの感想が寄せられました。なお監督のお母さんも一緒に紹介していただきました。
上映会後、人権センターながのへ多くの介護の相談が寄せられています。
【教育部会発足のつどい】
7月4日長野市・中央隣保館で人権センターながの教育部会発足のつどいを行いました。
教育部会については、以前から取り組みを行い、約130人が参加を承諾していただいていました。今回再度会員加入とあわせ教育部会への参加を呼びかけました。
さらに今後加入の呼びかけを続け、会としての具体的な活動も提示しています。
世話人会を組織し、各地域での集まりも行います。
《県解放教育研究会が「解散」し、人権センターながの教育部会に》
23年間活動してきました長野県解放教育研究会が発展的に解散し、人権センターながの教育部会にそれぞれ参加していただくことになりました。
【相談支援事業・講師派遣事業など】
さまざまな人、機関から講師派遣の依頼があります。
単なる要望に対する「派遣」としてではなく、できるだけその地域の実情と、今後の発展した取り組みも考えて企画・内容の提案させていただいています。
(写真は山ノ内町の町民講座、「高齢者・子どもの人権(虐待の現実について)」ケアハウス・ざいもくちょう敬老園の橋詰さん)
相談支援についても多くの相談が寄せられたいます。支援の観点からも継続した取り組みをしていこうと取り組んでいます。
皆さんも相談支援スタッフとして係わっていただけたらと思っています。ご連絡ください。