「一人からの人権宣言」(部落差別・結婚問題)

あなたの意志表示が必要なんです

「一人からの人権宣言」(部落差別・結婚問題)

宣言文

もし自分の周り(関係)で、“部落差別・結婚問題”があったら、
「私は、差別を許さない意思表示をします」
「私は、苦しんでいる二人を支援します」

【宣言への賛同者名簿】はこちら:「一人からの人権宣言」「寺・教会からの人権宣言

<呼びかけ>

もし、自分のまわりで部落差別・結婚問題があったら、
その時、“応援してくれる一人の存在”が必要なんです。
変えられる大切な瞬間がそこにあります
あなたの意志が差別のない社会を築きます
あなたの人権宣言をしてみませんか
「一人からの人権宣言」(部落差別・結婚問題)への賛同表明です

<経過と趣旨>

人権センターながのでは、部落差別・結婚問題に悩み苦しむ若者たちから相談が相次いでいます。その相談・支援をしていく過程で、ある大切なことに気がつきました。

それは、この若者たちの周りで「誰でもいい、誰か一人“それはおかしい”“それはちがう”と言ってくれる人、 応援者がいてくれたら状況は変わっていたのではないだろうか」ということです。

多くの若者たちが、今も同じように苦しんでいます。

差別は日常的で個々具体的です。

そこで、部落差別・結婚問題で「一人からの人権宣言」として取り組みをしようと考えました。

もし、この宣言者の存在を、今苦しんでいる人が知ったら「こんな人が身近にいるんだ」と勇気を与えることになるし、「相談してみようか」というきっかけになると思います。

一方、「反対している人」が知ったら、「自分の身近に、または親戚に“こんな宣言をしている人がいるのか”」ということで、様々な影響を与えることと思います。

以前から、「差別をなくすために私に何ができるのか、何をしたらいいのか」という意見が皆さんからよせられてきました。

差別は生々しく具体的です。その差別をなくしていく取り組みは「心がけ」ではなくすことはできません。差別をなくしていく具体性が必要です。

そしてそれは、一人からはじまります。

<賛同表明方法と公開>

上記の「宣言文」に賛同して下さる方は、「宣言者」として、次の通り表明をお願いします。人権センターながので名簿に記載いたします。

(1)宣言者は、趣旨に賛同して下さるあなた個人です。寺・教会からもお待ちしています。

(2)下記事項記入の上、申し込みをお願い致します。

(3)NPO法人 人権センターながのホームページで宣言者を公表します。

但し、公表事項はお名前と住所(たとえば、○○市)までです(番地、電話番号は掲載しません)。寺・教会からのご登録の場合は、寺・教会名を併せて公表させていただきます。

お名前 電 話 
住 所 番 地 
寺・教会名